2015年7月中区生涯学習センターで結成集会
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イベント紹介

2024年秋の緊急学習会のご案内

- 土井敏邦さんの映像と語りで学ぶ パレスチナ・ガザの真実
2024年10月7日、イスラエルによって壁に囲まれたパレスチナ・ガザから、統治組織ハマスが大規模な反撃を行ったことをきっかけに、イスラエル軍のガザ地区攻撃がやみません。たび重なる空爆、戦車など装甲車両を大量に投じた市街への砲撃によって、ガザ市民の死者は4万人を超えてしまいました。東アジアの日本に住む私たちは、この惨劇をどのように理解すべきか、何ができるのか。パレスチナを取材して30年に及ぶジャーナリスト、土井敏邦さんの映像と語りで学びたいと思います。
日時:2024年10月12日(土)14時~16時
会場:名古屋市教育館3階 1-3研修室
講師:土井敏邦さん ジャーナリスト。
 イスラエル・パレスチナ問題を中心に取材活動。ドキュメンタリー映画「パレスチナからフクシマへ」「飯舘村―放射能と帰村―」監督。著書に「アメリカのユダヤ人」「沈黙を破る」(いずれも岩波書店)「ガザからの報告」(岩波ブックレット)など。日本のほとんどのメディアが伝えないガザ現地から“生の声”を発信し続けている。
参加費 800円
主催:NHKとメディアを考える東海の会 
協賛:日本ジャーナリスト会議東海、マスコミ夜塾、ユニオンと連帯する会、第9条の会なごや

2024年秋の学習会「長井暁『NHKは誰のものか』を学ぶ」を開催しました。

2023 年秋季連続学習会を開催しました。

- 当会は2023年9月から11月まで、毎月1回の学習会を3回にわたって開催しました。この連続学習会を「NHKとメディアを考える東海の会 2023年秋季連続学習会の記録~メディアを市民の手に~」という題名の冊子に纏めました。入手をご希望の方は事務局までお知らせください。無料です。以下、学習会の概要です。
(事務局:otogiki-yama.0401@autlook.jp 山本)

第1回 9月3日 「『放送の自由』と『政治的公平』について」
~今起こっている動きと私たちの役割~  
報告者 池住義憲(NHKとメディアを考える東海の会代表、元立教大学教授)
放送の自由と政治的公平について、その在り方を説明したあと、今年の国会で立憲民主党の小西洋之参院議員が公表した、安倍政権の2014-15年に放送法の「政治的公平」の解釈変更を試みたことを示す総務省の内部文書などを題材に学習しました。
(会場:イーブルなごや第1集会室 参加者:27名)

第2回 10月8日 「放送を市民の手に」~独立行政委員会とは何か~
報告者 高野春広( 東海学園大学名誉教授・元NHKアナウンサー )
 日本の放送は、政府によって、じかに監理監督されています。ロシア、中国、北朝鮮と 同様です。欧米民主主義国などではどこも、政府から相当程度独立した規制機関が設けられています。
「国民の知る権利を確保するという観点から、報道の自由を徹底するため、放送事業の 監督を総務省から切り離し、独立行政委員会で行う新たな放送法制を構築すること」が、去年の国会での総務省内部文書論議以来、急浮上しています。外国の放送規制機関や日本のBPO(放送倫理・番組向上機構)などを参考に、日本の放送制度・独立行政委員会について学習しました。            (会場:イーブルなごや第3集会室 参加者:24名)

第3回 11月19日 「新聞はどうなっているか」~部数激減の中で報道機関の役割は~   報告者 山本邦晴( 元共同通信記者 )
かつて言論機関としてメディアの中枢を占めてきた新聞は、発行部数が2000年の5370万部から2022年には3084万部と大きく落ち込んでいます。日本新聞協会は原因に「人口減や若者の新聞離れ、SNSの一般化などメディア構造の変化」を挙げています。
新聞社は人員の縮小や取材体制の見直しなどで経費削減を図る一方、パソコンなどで紙面を読むことができる紙面ビューアーやQRコードで自社サイトに誘導するといった対策で、読者を引留めたり、獲得しようとしています。このような情報環境の激変は、市民生活や世論にどのような影響を及ぼしているか、市民が適切な情報を得るための報道機関の役割は何か、などについて学習しました。
(会場:イーブルなごや第2研修室 参加者:25名)

2022年度総会を開催しました。

- 2022年度総会は2023年3月18日、名古屋市で開きました。新型コロナウイルスの感染拡大が影響したため、総会の開催は2019年10月以来、3年5カ月ぶりとなりました。2023年度の活動方針など議案はすべて承認されました。
-概要はこのホームページの画面左サイトの綱目蘭から年度別活動報告をクリックして頂き、2022年度定期総会をご覧ください。

2022年参議院選挙のモニター活動を行いました。

- 今年(2022年6月~7月)行われた参議院選挙について、3年前の参院選に引き続いて選挙期間中のモニター活動を行いました。対象局はNHK名古屋と東海テレビ、対象番組は夕方ワイド番組の中の東海3県の選挙関連部分です。
 期間は6月22〜24日、27~30日、7月1日、4~8日の計13日で10人程の会員が担当し、それを纏めた「2022参議院選モニター報告」をメニュー欄「今までの活動」に詳細を掲載しました。
 

学習会「ウクライナ情勢とメディアの役割」を実施しました。 

 日時:2022年4月30日(土)14:00~16:00(開場13:30)    
 会場:名古屋市「イーブルなごや」第2研修室
 演題:ウクライナ情勢とメディアの役割~その実情と課題を読み解く~
 講師:池住 義憲さん(「NHKとメディアを考える東海の会」代表)
 参加者:28名
 主宰:「NHKとメディアを考える東海の会」

 コロナ感染が収束しないなか、多くの会員の皆さんや一般の方が参加しました。
 多くの質問が出され、活発な質疑が行われました。

オンライン講演会「独立行政委員会制度を考えるシンポジウム 第2回」を開催しました。(2021.6.13)

- 主催したのは「NHKとメディアの今を考える会」で、東海の会・会員も個別に参加しました。
 今回は、「深刻化する 権力のメディア介入~NHK番組改変事件から20年~」というテーマで永田浩三さん 長井暁さん 池田恵理子さん が当時の詳細な話から、その後のNHKはじめメディアへの権力の介入などについて話されました。第3回は7月19日の予定です。

講演会「国民のためのNHKをめざして~奈良NHK裁判控訴審に向けて~」の講演会を開催しました (2020.12.13)

- 今年(2020年)は3月の学習会「放送を市民の手に~独立行政委員会とは~」と,10月3日に予定していた講演会「奈良NHK受信料裁判」を延期しましたが、奈良裁判の講演については、11月12日判決が下り、遅くならないうちに開催すべきという結論になって、12月13日の開催を決めました。
 当日午後、コロナ感染対策を十分行いながら開催しました。講師はこの裁判の弁護団長・佐藤真理弁護士です。場所は名古屋市栄と名城公園の中央付近の教育館でした。講演は、裁判の意義、放送法1条、4条の要点、法4条に違反する実例、本人尋問、原告本人尋問、独立放送行政委員会、第1審判決の評価点と問題点などについてわかりやすく話して頂きました。

他団体企画の講演会、集会などのご紹介